“オーダースーツは0から1の精巧な工芸技術であり、スーツ製作の最高レベルでもあります。ディスカッションから採寸、そして完成まで8つのステップを踏んでから、唯一無二のスーツが出来上がります。”
——創業者 林育松氏
1.双方向のコミュニケーション
コミニケーション中では従事されているお仕事やご出席される場面、ご希望のスタイルなどの要素でお好みのコーディネートを聞き取ります。そして各スタイルの特徴を説明した上で最適なアドバイスをご提供します。同時にお客様のお考えやご希望も取り入れます。
3.採寸
完璧の高級オーダースーツはお客様の採寸情報に応じてカスタマイズします。個人の細かい体形に合わせるためには体の各部位を正確に採寸する必要があり、同時に肩の高さなどの体型特徴を把握してお客様専属のスタイルをデザインします。
4.パターンメイキング
職人は50年の裁断経験を活用してお客様に合わせたシルエットを紙とペンで高級生地の上に描き出し、正確な採寸と選定されたパターンを手にパターンメイキングをします。これは後のオーダースーツ裁断作業がより精密に仕上がるためのプロセスです。
5.生地の裁断
職人は洗練された裁断スキルをもって生地を一つひとつカットしていきます。数百にも及ぶカットを経て、初めて高級オーダースーツを一着完成させます。
6.生地の縫製
40年手縫い経験のある職人たちは違う生地をプロの技法で一つに縫い合わせ、試着するためのオーダースーツ仮縫いを提供します。
7.仮縫いの試着
仮縫いが完成すると、職人はお客様に試着させます。そして試着時には全体的に吟味し、修正が必要なところにマークを付けます。仮縫いを試着していただくときも、軽く動き回ってご希望や異常な点があれば職人に伝えることができます。
8.スーツの出来上がり
最後に職人はミシン縫いやアイロンがけなど数百ものプロセスで高級オーダースーツに内包される要素、例えばブランク、インナー、パッドショルダーなど600種以上のパーツを組み上げます。さらにカフス、ヘム、ショルダー、ラペルなどは手縫いで千回以上くりかえし縫うことでようやくあなた専属の、唯一無二の高級オーダースーツが完成します。